介護の「その人らしさ」は誰が決めてる?

こんにちは! ピース&ピース専務のはやとです!

 

介護をしていると、ずっと感じることがあります。
それは、「同じ介護」って、本当に正しいんかな?ということです。

もちろん、ルールや安全は大切です。
でも、人って本来、全員違いますよね。

好きなものも違う。
落ち着く場所も違う。
静かな時間が好きな人もいれば、みんなでワイワイしたい人もいる。
ベッドで寝たい人もいれば、「床のほうが落ち着くんよ」って人もいる。

でも介護になると、
「こうしなければならない」
「こうあるべき」
そんな型に、無理やり当てはめてしまうことがあります。

でも、それって自分が型にはめやな心配やから当てはめてるって事もあると思うんですよね。

それって…本当に その人らしさ なんかなと思うんです。

人間って、そんな単純なもんじゃない。
マニュアル通りで説明できるほど、綺麗に揃ってないややこしい生き物です。

ほんまに。
AIのほうがまだ素直です。 人間は昨日と言ってることコロコロ変わりますからね。

 

同じ景色を見ても、感じ方は全員違う

例えば、一枚の写真を見た時。

ひまわり畑を見て、
「綺麗やなぁ」と思う人もいれば、
「暑そうやな」と思う人もいる。

空を見て、
「青いな」と感じる人もいれば、
「なんか寂しそう」と感じる人もいる。

同じものを見ているのに、
心の中では、全然違う世界が広がっている。

それぐらい、人の価値観って違うんです

だから介護も、本来は一人一人違って当然なんやと思います。

Aさんには安心になる関わり方でも
Bさんにはしんどい関わり方かもしれない

逆に、少し放っておいてほしい時間が
その人にとって一番幸せな時間かもしれない。

 

「何かをしてあげること」が介護ではなく、
「その人がその人らしく居られること」を支えるのが介護なんじゃないかなと、僕は思っています。  

流れてる水を常に方向をこっちで変えて進まそうとするのしてるとしんどいが、流れてる水をただただ流れてればオッケーぐらいで。 ちょっと詰まったらピッてつまってる原因とったらまた流れます。 それぐらい簡単でオッケー。だから全然気負うことなんてない。

 

自由な介護は、実はめちゃくちゃ難しい

ただ、理想だけでは動けません。

自由な介護って、言うのは簡単なんです。
でも実際にやろうとすると、かなり難しい。

なぜかというと、利用者さんにも価値観があるけど、 スタッフにも価値観があるからです。

「こうしてあげたい」
「これは危ないんじゃないか」
「ちゃんとしないとダメ」

それぞれが、悪気なく正しさを持っています。

だから時には、
利用者さんの想いとスタッフの想いがズレることもある。

もっと言えば、スタッフ同士でもズレる。

「自由にしてあげたい人」と、
「しっかり管理したい人」。

これはどっちが悪いとかじゃなくて、
人間だから違うという話なんですよね。

ここが介護の難しさでもあり、面白さでもあると思っています。

介護って、技術だけじゃない。
人と人の価値観が交わる仕事です。

だから正解が一つじゃない。

いいね。おもろいね。

 

 

ピース&ピースが目指したい介護

ピース&ピースが目指しているのは、
型にはめる介護ではありません。

その人が、どう生きたいか。
どんな時間を心地よいと思うか。

そこを大事にしたい。

何もしたくない日があってもいい。
静かに過ごしたい日があってもいい。
みんなで笑いたい日があってもいい。

介護保険は、あくまで手段のひとつ。
本当に大事なのは、「その人らしい人生」なんじゃないかなと思っています。

もちろん現実は綺麗事だけじゃありません。
安全面もある。
制度もある。
人手の問題もある。

それでも、「この人はどうしたいんやろう」を考えることだけは、やめたくない。

人は、一人一人違う。
だから介護も、本来は一人一人違っていい。

 

そんな当たり前のことを、
これからも追求していきたいと思っています。